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まずは嫉妬している自分と向き合う
嫉妬は相手に依存してしまうと起きる現象です。
難しいことですが、嫉妬することと愛してることは全く別物です。
愛してるという気持ちは、一方的ではなく相手のことを考えたうえで生まれる延長線上にある感情です。
何かが一方的な気持ちに変わった時、それが自分の自己満足のためになると怒る例がDVです。
相手を傷つけることが相手を愛してることにはなりません。
嫉妬も間接的なDVといっても過言ではないです。
「自分がこんなに愛してるのに、他の異性に会うなんて!!」という気持ちが強過ぎ、相手が嫉妬されて感じる精神的苦痛は気持ちの良いものではないでしょう。
男女における嫉妬の違い
男性から女性への嫉妬
まずは、男性から女性への嫉妬です。
男性の嫉妬で多いのが、過去の男の存在ですね。
男性は、女性に対して支配欲を抱えている場合があります。
言葉は悪いですが「自分のもの」にしたいんですね。
そのため、過去の特別な存在だった元彼のことをものすごく気にします。
彼女の趣味が元彼の影響を受けてそうなとき、彼氏は複雑な気持ちになります。
他には、彼女の収入が自分よりいいときに嫉妬して不機嫌になることがあります。
プライドの高い男性の場合は要注意。
この時代でもいまだに「男が稼ぐもの」という価値観を持っている男性も多いですから、彼女より稼いでいない自分が惨めな気持ちになってしまうパターンも。
女性から男性への嫉妬
女性から男性への嫉妬でも、元カノのことを気にして嫉妬することはよくあります。
男性はよく自慢げに昔の恋人について語ります。
楽しく割り切って聞ける女性ももちろんいるのですが、多くの女性は聞きたくないと思っています。
また、彼氏が自分よりも母親を優先したときに嫉妬して不機嫌になる女性も多いです。
親は大事だけど普通は「恋人優先じゃないの!?」と女性は思ってしまいます。
親優先の何が悪いのか理解できない男性が多いので、女性はさらに機嫌を損ねてしまいます。
他には、異性からの連絡を気にする女性は多いです。
彼氏は「付き合いもあるから」と軽く考えがちです。
しかし、女性からすれば彼氏が流されるのではないかと不安でたまらないんです。
他の女性に近づいて欲しくない!という女性はよくいますよね。
嫉妬した時の対処法
嫉妬の対処法としては、他に気持ちを分散させることを見つけるということです。
例えでの話ですが、愛する彼女がいるにも関わらず、その彼女とは別に他の女性と浮気をしている男性がいたとします。
考えたら分かることですがそのような人が本命の彼女に嫉妬をするなんてことは万が一にもありません。
もし仮にそんな人がいるならバイキンマン以外の何者でもありません。
しかし、それは自分が浮気をしているから彼女には嫉妬や束縛なんかできない。という罪悪感からの感情というよりも気持ちが安定しているからこそ嫉妬しないで済む。という感情が大きいです。
それを浮気で例えているだけであり、何か趣味や夢中になれることを見つけることで嫉妬への対処法に繋がります。
嫉妬という感情は余裕が無い際に出てくるものなので、それを相手が感じた時に良い思いをしません。
気持ちを分散できる何かを探しましょう。